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子供の椅子展
五月の初めは我楽多市に、新宿京王での飛騨高山展、氏神様の村祭もありてんてこ舞いでしたが、もう一つ展覧会に参加していました。
松本市美術館での「子供の椅子展」で出品作品はこちらのストゥールです。

展示場所は松本市美術館の中庭の芝生広場でした。

期間は5月の1日から6日までだったので4月の30日に搬入に行って来ました。
松本まで往復4時間、現地の搬入時間などを見て5時間、朝から行ってくれば午後早い時間には帰って来て作業ができそう、と思い行って来たのですが、松本に近付くにつれ車が詰まって来て、市街に入る頃はちっとも動かない状態。
月末とはいえ普通の日なのにと思っていたのだけど、どうも平成天皇が辞めたみたいで休日だったようです。
もう大変な思いをして夕方遅くに自宅に戻りました。
平成何年かがようやくわかりかけて来たのに、どうもまた新しい年号になるらしいですよ。
なかなか面倒なことをしてくれますよ、最も西暦も一宗教が偶像崇拝している祖が生まれた年(とされている)から数えた年号だしなあ、もっとしっくりくるものがあるといいんだけど。
さて、その子供の椅子展は五月の連休で終わってしまったのですが、松本市内のギャラリーでやってまして、それもこの週末までです。
松本市美術館も展示風景を見れなかったし、一度はこの展覧会を見なくてはと、おとといの火曜日に行ってきました。
場所は松本市内の中町通沿いのギャラリー「グレインノート(https://grain-note.weebly.com)」。


感じのいいギャラリーやクラフトショップが立ち並ぶ白壁と黒なまこの土蔵の通りです。
お昼ご飯はギャラリー近くにある1933年創業の老舗洋食店「おきな堂」でハヤシライスとオムライスとハンバーグをいただきました。



こんな洒脱で粋な洋食店が戦前からあり続けているなんて、やはり松本は都会なんだなあと思いました。
グレインノートでの「子供の椅子展」は23日日曜日までです。
松本の街を散歩がてら是非お立ち寄りください。
松本市美術館での「子供の椅子展」で出品作品はこちらのストゥールです。

展示場所は松本市美術館の中庭の芝生広場でした。

期間は5月の1日から6日までだったので4月の30日に搬入に行って来ました。
松本まで往復4時間、現地の搬入時間などを見て5時間、朝から行ってくれば午後早い時間には帰って来て作業ができそう、と思い行って来たのですが、松本に近付くにつれ車が詰まって来て、市街に入る頃はちっとも動かない状態。
月末とはいえ普通の日なのにと思っていたのだけど、どうも平成天皇が辞めたみたいで休日だったようです。
もう大変な思いをして夕方遅くに自宅に戻りました。
平成何年かがようやくわかりかけて来たのに、どうもまた新しい年号になるらしいですよ。
なかなか面倒なことをしてくれますよ、最も西暦も一宗教が偶像崇拝している祖が生まれた年(とされている)から数えた年号だしなあ、もっとしっくりくるものがあるといいんだけど。
さて、その子供の椅子展は五月の連休で終わってしまったのですが、松本市内のギャラリーでやってまして、それもこの週末までです。
松本市美術館も展示風景を見れなかったし、一度はこの展覧会を見なくてはと、おとといの火曜日に行ってきました。
場所は松本市内の中町通沿いのギャラリー「グレインノート(https://grain-note.weebly.com)」。


感じのいいギャラリーやクラフトショップが立ち並ぶ白壁と黒なまこの土蔵の通りです。
お昼ご飯はギャラリー近くにある1933年創業の老舗洋食店「おきな堂」でハヤシライスとオムライスとハンバーグをいただきました。



こんな洒脱で粋な洋食店が戦前からあり続けているなんて、やはり松本は都会なんだなあと思いました。
グレインノートでの「子供の椅子展」は23日日曜日までです。
松本の街を散歩がてら是非お立ち寄りください。
椅子製作中つづき
椅子の骨組みが組み上がりました。
脚の材料はミズナラです。
樹齢おそらく300年くらいありそうな木目です。
年輪は詰んでいてそれに交差する髄線が、楢材独特の斑(フ)を描きます。
一番目立つところに虎の模様のような斑『虎斑』を持ってこれるかが勝負です。
前脚のななめ外側や、貫の正面、後脚の目立つところに虎斑が鮮やかに出ています。
こちらも塗装が楽しみ。

脚の材料はミズナラです。
樹齢おそらく300年くらいありそうな木目です。
年輪は詰んでいてそれに交差する髄線が、楢材独特の斑(フ)を描きます。
一番目立つところに虎の模様のような斑『虎斑』を持ってこれるかが勝負です。
前脚のななめ外側や、貫の正面、後脚の目立つところに虎斑が鮮やかに出ています。
こちらも塗装が楽しみ。

椅子製作中つづき
こちらは座と背の板です。
これも造形が終わりました。
材質は楓。飛騨産の楓です。
素晴らしく美しい木目が出ています。
写真はまだ白木なので木目が浮き出て見えなく、ぼうっと見えますが美しいです。
塗装が楽しみ。

これも造形が終わりました。
材質は楓。飛騨産の楓です。
素晴らしく美しい木目が出ています。
写真はまだ白木なので木目が浮き出て見えなく、ぼうっと見えますが美しいです。
塗装が楽しみ。

木の皿と
一昨日の蕗の薹、今月作ったいくつかの皿の上に乗せて見ました。


写真はその一部。
前の製材所の倉庫に、30年以上眠っていた材料で作った皿です。
広くて、多分建具の鏡板に使う杉ですが、反っていたのでそのままの状態で内側を抉り、皿になっています。
神代杉かと思われる材料も発見。
倉庫で長年眠っている間に、神代になったわけではないと思うのですが、、、
その他いくつか作りました。
3月15日から開催される神戸三宮の地下街、さんちかのさんちかホールでの展示会に持って行きます。


写真はその一部。
前の製材所の倉庫に、30年以上眠っていた材料で作った皿です。
広くて、多分建具の鏡板に使う杉ですが、反っていたのでそのままの状態で内側を抉り、皿になっています。
神代杉かと思われる材料も発見。
倉庫で長年眠っている間に、神代になったわけではないと思うのですが、、、
その他いくつか作りました。
3月15日から開催される神戸三宮の地下街、さんちかのさんちかホールでの展示会に持って行きます。
カッティングボード『Poisson』
今日(3日)はこんなのも作りました。
我が家のカッティングボードが行方不明なので、割れが入った材料で製作。
以前もらってあった朝日小学校にあった欅の木が材料です。

我が家のカッティングボードが行方不明なので、割れが入った材料で製作。
以前もらってあった朝日小学校にあった欅の木が材料です。

今年最後の仕事その1
今日はバタバタと忙しかったのであまり仕事ができず、ちょっと前に作りかけた小物を仕上げました。
一つは自宅前の製材所の倉庫の中にあった3〜40年前の材料、非常に目の詰まったすぎで作った皿です。


一つは自宅前の製材所の倉庫の中にあった3〜40年前の材料、非常に目の詰まったすぎで作った皿です。


40代最後の作品
僕は先日50代の仲間入りとなりました。
つまり今年は40代最後の年。
僕は40代どんな作品を作ってきたんだろう。
いくつかのオブジェ作品に椅子やテーブル、新潟のはちカフェの椅子とテーブルなんかも代表作でしょうか。
そして40代最後の年となった今年、代表作となったかなあ、と思われるいくつかの作品を作ることができました。
オブジェ作品では秋に作った作品がいい感じに仕上がりました。
先日の誕生日前に完成した2作目が写真の作品です。
つまりこれが40代最後の作品です。
1作目より出来がいいかなあ。

つまり今年は40代最後の年。
僕は40代どんな作品を作ってきたんだろう。
いくつかのオブジェ作品に椅子やテーブル、新潟のはちカフェの椅子とテーブルなんかも代表作でしょうか。
そして40代最後の年となった今年、代表作となったかなあ、と思われるいくつかの作品を作ることができました。
オブジェ作品では秋に作った作品がいい感じに仕上がりました。
先日の誕生日前に完成した2作目が写真の作品です。
つまりこれが40代最後の作品です。
1作目より出来がいいかなあ。

どんぐりポスト取り付け
昨日、注文されたどんぐりポストの胴体と取っ手を納品、取り付けに瀬戸まで行って来ました。
愛車の調子が悪く、修理するのに時間もお金も掛かるため悩みます。
ゆっくり走れば瀬戸まで行けないことはないと修理屋さんに言われたので、だましだまし行くことにしました。
とはいえツルツルのタイヤではまずいので、タイヤを替えてもらい、出発は12時過ぎ、夕方着いて夕食、取り付けの準備などを挟み作業終了は夜11時過ぎになってしまいました。
大変だったけどどうにか取り付けられました。
なかなかいい作業ができました。

僕はここまで、完成が楽しみです。
愛車の調子が悪く、修理するのに時間もお金も掛かるため悩みます。
ゆっくり走れば瀬戸まで行けないことはないと修理屋さんに言われたので、だましだまし行くことにしました。
とはいえツルツルのタイヤではまずいので、タイヤを替えてもらい、出発は12時過ぎ、夕方着いて夕食、取り付けの準備などを挟み作業終了は夜11時過ぎになってしまいました。
大変だったけどどうにか取り付けられました。
なかなかいい作業ができました。
僕はここまで、完成が楽しみです。
どんぐりポスト
来年の愛知県での植樹祭に向けてに使うどんぐり型ポストの胴体の部分と、移動式なので台車の取手の注文をいただきました。
制作中のご注文の作品の作業を一時お休みして、一気に作ります。
(F様、W様、O様、すみません、もうしばらくお待ちください。)
足助の杉の丸太が到着。

それをくり抜きます。
なかなかの重労働です。

外側を造形して、仕上げに鉋をかけます。

ポスト用の投函口を作って完成。

今日納品(取り付け)に行ってきます。
制作中のご注文の作品の作業を一時お休みして、一気に作ります。
(F様、W様、O様、すみません、もうしばらくお待ちください。)
足助の杉の丸太が到着。
それをくり抜きます。
なかなかの重労働です。
外側を造形して、仕上げに鉋をかけます。
ポスト用の投函口を作って完成。
今日納品(取り付け)に行ってきます。
新作ベンチができました
神戸展に出展するベンチが完成しました。
どうにか間に合いました。
ベンチは1,800mmあり、幅も500mmあるので寝れます!
杉なので暖かく、包み込まれるよう!


『杉のベンチ(仮題)』
¥194,400-(仮)
どうにか間に合いました。
ベンチは1,800mmあり、幅も500mmあるので寝れます!
杉なので暖かく、包み込まれるよう!


『杉のベンチ(仮題)』
¥194,400-(仮)
飛騨の工房家具展x兵庫クラフトの手仕事展inさんちかホール2017 出展工房紹介8
手前側の中央のスペースは僕のブースです。
会場を6工房で割るとちょうどいいのですが、そうするとどうしても中央のスペースができます。
お客さんたちはどうしても角に目が行くので、中央のスペースは素通りされてしまいがちです。
なので、どうにか見てもらえるように頑張らなくてはいけません。
今回はどんな展示ができるか、楽しみです。

会場を6工房で割るとちょうどいいのですが、そうするとどうしても中央のスペースができます。
お客さんたちはどうしても角に目が行くので、中央のスペースは素通りされてしまいがちです。
なので、どうにか見てもらえるように頑張らなくてはいけません。
今回はどんな展示ができるか、楽しみです。

飛騨の木工房めぐり・オブジェ製作パフォーマンス
今回製作するオブジェ作品の材料は、僕の住まいの氏神様、朝日白山神社の神輿堂の屋根をこの夏垂木から作り変えたのですが、その廃材を利用しました。
どれくらい経っているかわかりませんが、大工さんの話だと江戸時代後期くらいかなあとのこと、薪としてもらったのだけど燃やすのは忍びない、オブジェになら使えるかな、と使ってみたところ、削ってみるとなかなかいい感じ、古の空気が封印されていました。
接ぎ合わせて立方体にし、いよいよ球体の製作です。
150年の時を超えて、再び卵として世に蘇ったイメージです。
球体にするのはとても危険で難しい。
意外に時間がかかるものです。
じっくり見てくれている方、ありがとうございます。

こちらは製作前の立方体

どれくらい経っているかわかりませんが、大工さんの話だと江戸時代後期くらいかなあとのこと、薪としてもらったのだけど燃やすのは忍びない、オブジェになら使えるかな、と使ってみたところ、削ってみるとなかなかいい感じ、古の空気が封印されていました。
接ぎ合わせて立方体にし、いよいよ球体の製作です。
150年の時を超えて、再び卵として世に蘇ったイメージです。
球体にするのはとても危険で難しい。
意外に時間がかかるものです。
じっくり見てくれている方、ありがとうございます。

こちらは製作前の立方体

たしまねん・造形作品
今回の飛騨の木工房めぐり、朝日エリアの4工房は、
”道の駅・ひだ朝日村” の古民家施設 ”やすらぎ館” での作品展示と、『ワークパフォーマンス』です。
僕 ”たしまねん” はやすらぎ館前の芝生広場にテントを張り、帯鋸盤という機械を持ち込んで、
造形作品の製作を実演する予定です。
帯鋸盤という機械は普通、丸太を製材する時や板材から荒木取りをする時に使用する機械です。
僕はその帯鋸盤を彫刻刀代わりに使用し、椅子やテーブルの部材の荒造形や、ライティングオブジェや皿など中くらいの作品からキーホルダーなどの小物の荒造形、現代彫刻作品の造形と、僕にとってはなくてはならない機械です。
この機械のこのような使い方は僕のオリジナルです。
今までほとんど他人に見せていません。
ですから”必見です!”
ただし、とても危険な使用法ですので、決して真似してはいけません!
これを真似して大怪我をした同業者が何人かいます。
僕はこの使い方で25年以上やっています。
簡単には習得できないと思います。
写真は今年の7月、場所は同じ”やすらぎ館”で行われた ”古民具×現代 展” に出品したものです。
今回の ”ワークパフォーマンス” では、この時に製作した球体を作って、作った順に芝生の上に転がしていこうと思っています。
この”球体”の造形が非常に難しい!その上非常に危険!です。
慣れないギャラリーのみなさまを前に、果たしてうまくいくかどうか、今からドキドキです。
隣のテントでは、”工房まめや” の ”鈴木修”君 が手鉋で椅子の脚を製作するらしいです。
シャー、シャーと、静かに鉋を走らせている横で、けたたましい音を立てて機械を動かします。
この一風変わったイベント、必見ですよ!!

「桶のたまご・枡のたまご」
”道の駅・ひだ朝日村” の古民家施設 ”やすらぎ館” での作品展示と、『ワークパフォーマンス』です。
僕 ”たしまねん” はやすらぎ館前の芝生広場にテントを張り、帯鋸盤という機械を持ち込んで、
造形作品の製作を実演する予定です。
帯鋸盤という機械は普通、丸太を製材する時や板材から荒木取りをする時に使用する機械です。
僕はその帯鋸盤を彫刻刀代わりに使用し、椅子やテーブルの部材の荒造形や、ライティングオブジェや皿など中くらいの作品からキーホルダーなどの小物の荒造形、現代彫刻作品の造形と、僕にとってはなくてはならない機械です。
この機械のこのような使い方は僕のオリジナルです。
今までほとんど他人に見せていません。
ですから”必見です!”
ただし、とても危険な使用法ですので、決して真似してはいけません!
これを真似して大怪我をした同業者が何人かいます。
僕はこの使い方で25年以上やっています。
簡単には習得できないと思います。
写真は今年の7月、場所は同じ”やすらぎ館”で行われた ”古民具×現代 展” に出品したものです。
今回の ”ワークパフォーマンス” では、この時に製作した球体を作って、作った順に芝生の上に転がしていこうと思っています。
この”球体”の造形が非常に難しい!その上非常に危険!です。
慣れないギャラリーのみなさまを前に、果たしてうまくいくかどうか、今からドキドキです。
隣のテントでは、”工房まめや” の ”鈴木修”君 が手鉋で椅子の脚を製作するらしいです。
シャー、シャーと、静かに鉋を走らせている横で、けたたましい音を立てて機械を動かします。
この一風変わったイベント、必見ですよ!!

「桶のたまご・枡のたまご」
箸
我楽多市にて販売している箸ですが、これらはオイルで仕上げてあります。
漆やウレタンではないので塗膜が付いていません。
ですからメンテナンスをしていただく必要があります。
ただ、塗膜があるものはそれが剥がれると修復が面倒ですが、オイルフィニッシュのものはオイルを常に塗っていただくことで、いつまでも使っていただくことができます。
また、深い艶が出てきて、経年変化を楽しむことができます。
写真のものは上溝桜製の箸、奥の箸は作りたてで手前の箸はぼくが半年間使ったものです。
明日の我楽多市でご覧いただけます。

漆やウレタンではないので塗膜が付いていません。
ですからメンテナンスをしていただく必要があります。
ただ、塗膜があるものはそれが剥がれると修復が面倒ですが、オイルフィニッシュのものはオイルを常に塗っていただくことで、いつまでも使っていただくことができます。
また、深い艶が出てきて、経年変化を楽しむことができます。
写真のものは上溝桜製の箸、奥の箸は作りたてで手前の箸はぼくが半年間使ったものです。
明日の我楽多市でご覧いただけます。
