ベルクの壁のオブジェたちの物語⑤ 鰹木
ベルクk通信からご覧の皆様、また毎月この記事をご覧の皆様、トラブルがあり月初めにアップするはずの記事が本日になってしまいました。
大変申し訳ございません。
これからもベルク通信及び、このブログの記事をお楽しみいただければ幸いです。
では、新宿の伝説的カフェ『ベルク』の壁のオブジェについてのコラムをお読みください。
ベルクの壁のオブジェたちの物語⑤ 鰹木
朝日白山神社の本殿に倒れかかりそうだった御神木は、確かに少し枯れかかっていて、しかし枯れて倒れるのは50年から100年後とされていました。でも今の年寄衆はこの後の若者たちには管理しきれないだろう、と判断し今のうちに切ってしまうことになりました。なんか、伝統の継承って、今の中高齢者の、後の世代への諦めがあるんじゃないかと思いますね。
さてこの神社の本殿のお話。神社の本殿の屋根の上には「鰹木」という装飾柱が乗っかっています。棟の上に鰹節の様な形の丸太が5〜6本。数年前に屋根の葺き替えをする際、鰹木も取り替えるとかで降ろしました。
棟(屋根)上に乗っかっているのが鰹木
降ろし、トタンを省いた鰹木
本当に鰹節のような色をしています
明治45年の建物なのでおよそ110年乗っかっていました。近くで見ると結構な大きさです。材質は鼠子という木かも。虫の喰い跡が多いけど、目が詰んでいて捨てるには勿体ないです。うちの隣の建具屋さんが絵馬を作って氏子に配りました。
僕はやっぱりオブジェです。有機的な形に造形すると、細かい年輪が美しい木目を出します。ベルクの壁にもありますよ。
2〜3点あると思いますが、下のがその一つ
ベルクの壁で見つけられますか?