原子力発電所が止まってる

pave

2012年05月05日 23:51

間もなく日本国内で、稼働している原子力発電所がなくなります。
ひとまず『原発ゼロ』、という記念すべき日なのでしょう。
しかし忘れていはいけないのは、この”ひとまず『原発ゼロ』”状態というのは、原発反対派が勝ち取ったものではないことです。
たまたまあの恐ろしい自然災害があり、辛うじて最小限に留まった原子力発電所の事故があり、原子力の恐ろしさが世論に広まって、現在全国の原子力発電所が再稼働出来なくなっている状態にあるのです。
つまり、この現状は非常に不安定であり、やもすればいつのまにか元の状態に戻りかねません。
現にここの所、原子力発電所が止まる事への危機感を、煽る様な報道が目立ちます。
電力不足による経済危機、原子力発電所に依存した労働環境にある方々の失業問題、火力発電の需要拡大による環境問題等、原子力発電所再稼働へ世論を動かすには、どれも非常に大きな材料ばかりです。
さて、脱原発社会を実現するためには、どうしたらいいのでしょうか?
原子力発電所の再稼働を阻止するためには、どうしたらいいのでしょうか?

つづく

Share to Facebook To tweet